TM NETWORK
宇都宮隆＆木根尚登＆小室哲哉
2004年2月

J-WAVEはラジオで受信できない地域ですので、スカパーのch505で聴きました。

・ミュージックタブレットのコーナーで、
　パーソナリティのDRAGONさんからインタビューを受ける哲ちゃん。
　D「こうやって会うのは…仕事で会うのは何かね…しかもラジオで会うと緊張しますね。」
　一緒にユニットを組んでいても、ましてや週に1回くらいは哲ちゃんのおうちに居るというDRAGONさんでも、
　やっぱり、そういうモノなんでしょうか（笑）

・D「バレンタインデーは、何か奥さんからどっかんどかん、もらう予定は…ふっふふふふふ…」
　T「えーとね、あまりね、そんなに記念日的なものは…」
　D「あんまりない？しない？」
　T「敢えてしないんですよ。敢えてしない事になってるって言うか、まぁ何となくですけど。」
　D「あ、そう。それはまたどうして？クリスマスとかも？」
　T「結局、恋人はもちろん恋人かもしれないけど、ずーーーーっとって考えて下さいよ。」
　D「ははははは。」
　T「何十年って考えてくださいよ。考えて、あんまりそうやって決めていくとね…うん。
　D「あ、したら結婚記念日とか、誕生日とか、それぐらい？」
　T「どんどん増えてくじゃないですか記念日が。」
　D「確かに。」
　案外現実的な哲ちゃんに親近感（笑）

・ここで記念日好き（？）なユーミンさんへの苦情で盛り上がったりしてます。
　ユーミンさんの歌の影響で、女性は記念日好きという認識らしいです(^o^;)
　T「そういう意味ではちょっと吉田美和ちゃんにも言いたいけどね。」
　D「あははははは、記念日を作り過ぎるのも困るよと？」
　T「だから…そうだね。」
　D「記念日は困るよと言いながらですね、なんとTM NETWORKなんですけども、
　　　今年結成20周年という事で、とんでもない記念じゃないですか。」
　T「記念ですよね。」
　D「あははははははは。」
　すっごく綺麗な良い流れですね〜〜〜（爆笑）

・D「ウツさん、木根さん…20年前と比べてどうですかこう、今を見ると。」
　T「ホント変わらないよね。基本的に何もやらないじゃない…」
　D「ははははは。」
　T「ウツはもちろん歌うし、コーラスも木根もやるし、時々ギター弾いたりピアノ弾いたりするけれども、
　　　基本的には僕が全部…元からそういう取り決めになってたから。TM NETWORKてのは。」
　D「結成した当初から？」
　T「結成の時に、色々なルールってか法律と言うかTM NETWORK法律みたいな物を作ってからやったから、
　　　こうじゃなきゃ難しくなるんじゃないかと思われる事を、最初に…
　　　音は全トラックのいわゆるカラオケって言うかサウンドトラック…音の方だね、バックトラック…の方は、
　　　基本的に僕が全責任を持つので、ここは基本的に僕がやりますと。
　　　で、コンピューター、ようはその時代、20年前だけど、基本的には打ち込みでやりますと。
　　　だから生の物はそんなに使わない事もありますとかね、そういう異本的なルールっていうか法律っていうか…
　　　決めてあったからね。だから何も変わらない。」
　D「20年経ってもその法律は変わってない？」
　T「だから僕が勝手にトラック作って、勝手にポンと作ってきても「おいおい急に作るなよ」とか、
　　　「言ってよ」とか無い。そういうの全く無いです。」

　「おいおい急に作るなよ」とか「言ってよ」とか、木根さんの声で聴こえてくるような気がしたんですけどねぇ（笑）

　『SCREEN OF LIFE』

・D「テーマが“死”とか、意外とそういう…」
　T「まぁ…そんなにね暗いイメージじゃないんだよね。
　　　よく団塊の世代と言う僕達よりちょっと上の人達っていうので、
　　　そろそろ中年から壮年とかね入りだしたりとか、僕達もいわゆる一般的には中年だよね。」
　D「似合わないですね、中年って言葉が又ねぇ。」
　T「で、その人達に向けてメッセージって言う程じゃなくて、まぁ軽いちょっと相席みたいになっちゃった時に、
　　　ポロっと話すようなイメージなんだよね。知らない人どうしがね。」

　最初歌詞に“死”という言葉をみつけた時はビックリしましたけど、
　哲ちゃんの言いたい事はなんとなくわかる気がします。
　“今日からでなくていんです”っていう言葉、私はわかる年頃よ〜〜（笑）

・アルバムの曲はずっと溜めていたという事を話してライブの話しになりました。
　イベントはあったけれど、コンサートは久しぶりという事で、悩んでいると言う哲ちゃん。
　T「立ってる3人がもうね…KISSみたいだったら全然やりやすいんだけどね。」
　D「化粧しちゃったりするとあれなんですけどね。」
　T「あぁいう風に出来たらいいね〜。」
　D「又初期の頃に戻るっていうのは？」
　T「戻れない。」←やけにキッパリ（笑）
　D「今の形で。」
　T「そこが1番考えますね。今、まさに考えてるんですよホントに。」

　あくまで希望ですけど…4/21は多少無理してでも昔に戻っていただいて。
　ツアーは年相応な内容で…なーんてのはいかがでしょ？
　1日だけなら、横アリ1日だけなら私も無理できるし（←え？私の事？？）
　名古屋初日までの1カ月で体力復活も可能です！（笑）

・DRAGONさんが"WORLD HERITAGE" DOUBLE-DECADE COMPLETE BOXの告知をしてくださっている時、
　まるで他人事のような哲ちゃんが面白いです。
　そーよ、お金出すのはこっちよぉ〜〜〜！（笑）
　これ書いている時点で、すでにBOXは手元にあるわけですが…
　いったいいつになったら全部聴き終われるのぉ〜〜？（←嬉しい悲鳴（笑））

・最後に哲ちゃんの今年の予定を聞かれています。
　T「自分でも思い出せる曲が作りたいですよね。
　　　音の空気？メロディーとかって言う事よりは2004年を感じる空気感がある曲、1曲作りたいですね。」
　2004年、今年を感じる曲…楽しみにしたいと思います。

　『TAKE IT TO THE LUCKY （金曜日のライオン）』

パーソナリティは池田なみ子さんです。

　『TAKE IT TO THE LUCKY （金曜日のライオン）』

・3人揃っての出演が…妙に嬉しい（笑）
　自己紹介だけで顔がほころんでしまいます〜

　昨年12月にウツと木根さんが出演した時には、まだ何も発表できない状態だったという話しがありました。
　K「そういった意味じゃすごいですね。」
　T「ちゃんと決まりましたね。」
　I「素晴らしいですよ。」
　T「我々としては、これは奇跡的な事ですね。」
　I「そうですか、奇跡と言うのは、これまでは予定通りに行かない事の方が多かった？」
　T「行かないですね、なかなか。僕のせいなんですけど、ほとんど。
　　まぁ色々起動修正というか、やめよう、やろう、やめよう、やろうって言うのが多かったんだね。」
　I「妥協が出来ない男という感じですかね？」
　T「いや、妥協だらけなんですけどね。」

　上手くいってばかりだと「つまんない」という哲ちゃんと木根さんの後ろから、ウツの笑い声が聴こえてきます(*^^*)
　“何ごとも結果オーライ”という言葉は好きだわ（笑）

・2/25発売のシングル『NETWORK』には、『NETWORK』というタイトルの曲が入っていないですねと言われてます。
　T「そうですね、最近多いんじゃないですか？シングルでもね沢山入ってますからねマキシシングルみたいな感じで。
　　　タイトル付けてる方も多いみたいなんで、あの…真似しただけなんですけど。」
　K「真似っこじゃん！」
　I「きっとコンセプトがあっての事だと思っていたんですが…そんな事はないんですか？」
　T「ないです。」

　シングルに入っている何曲かの中に良い曲があっても、タイトルが付いていると埋もれてしまうので、
　アルバムみたいにしておいた方が良いという理由もあったみたいですが、
　1番は今年20周年で、アニバーサリー的な事からも、
　1曲にこだわらないで『NETWORK』という言葉をポイントにしていこうという事のようです。

　21年前から『NETWORK』という言葉を使っていた事は自慢だと哲ちゃんが言ってます。

・『TAKE IT TO THE LUCKY』を収録した事については、スタッフ思いを強調し（笑）
　哲ちゃんが個人的に1000曲を目標にしているという話しでは、
　今800曲くらいなんで、そんなに1曲1曲に時間かけて作ってはいられないなんていう事も言ってます。
　1000曲達成したら木根さんが小室記念館を建てるなんて言ってますけど…半分本気っぽいですね(^O^）

　『SCREEN OF LIFE』

・アルバムの話しになりました。
　シングル曲や、セルフカバーの曲も入るという説明をしています。
　T「僕ここ2年、3年…もうちょっとかな、テクノが好きでずっとユーロビートからテクノとかも入って、
　　　ずっとトランスっていうのは基本的に気持ちいい音で、好きなんですよ。
　　　クラッシックが基本なんでね、好きなんですよ。で二人にもずーっと来聴いてもらって、
　　　段々気に入ってもらって。音的にはね、そういうテイストが全部入ってますよね。」

・さて、ここから面白くなりそうな予感（笑）
　G1KING（？）を決定していくようです。
　GREATな男＝もてる男という事で、1番ロマンティストなのは？という質問がありました。
　K「ロマンティストなのは…」
　T「木根さんですかねぇ。」
　U「やぱ、そうだろうねぇ。」
　K「いや、小室さんでしょぉ？」
　T「いや僕はロマンティストじゃないですよ。」
　K「俺でロマンティスト？」
　笑い出してしまった木根さん。

　K「ロマンティストってどういうの？何？いつも妄想家？」←妄想？（笑）
　U「あははははは。」
　K「いっつも何か考えてるの？何考えてるの？」
　U「何かわからないけど、まぁラジオで言っていいのかどうかわかんないけど。」←言ってください(*^^*)
　K「はははははは。」
　I「でも小説家という事を考えると。」
　U「そうですね、想像力。うん。」
　T「間違い無いですね。白日夢って言うかね…」←白日夢？（笑）
　K「はくじつむ…どういう妄想家なんだ…」
　T「ロマンティストは違うかもしれないけど。」←違っていそうです
　I「とりあえずこちらのG1は木根さんゲットで。」
　K「ありがとうございます。いただいときます…違うと思うけど。」

　妄想、想像、白日夢…ロマンティストとはいかに？（笑）

・続いては、バレンタインチョコを1番沢山もらった記録があるのは誰？という質問。
　T「木根さんでしょ、木根さんですねぇ。」
　I「ホントに？」←そんな疑わなくても（笑）
　T「ねぇ？ウツが1番知ってる。」
　U「中学の時すごかったですから。並んでたんですから家に。」
　T「ウツは全然もらえなかったんですよね。」
　U「僕1個しかもらえませんでした。」
　K「1個で十分じゃない、それも1番欲しい人に1個もらったじゃん！」
　K「その時に180個くらいだっけ？」
　U「まぁ100ちょいだよね。」
　K「はははは、そんなにいないから。」
　T「まずお金持ちで、サッカー部でしたっけ？」
　K「お金持ちじゃないし…」
　U「じゃぁ中流家庭で、でサッカー部で。」
　T「面白くて。」
　U「んでフォークで。」
　T「フォークのギター持ってて。」
　U「文化祭でキャーって言うね。」
　I「…すごいなぁ木根さん…」
　K「ありがとうございます。だったら僕が、じゃ、ありがたく頂いときます。」
　T「頂けるものは頂いといてくださいね。」

・続いては、この中で1番力持ちなのは？という質問。
　U「木根さんじゃないすか？」
　K「なんで？」
　I「楽器で言うと小室さんかなと…」
　U「いやでもやっぱり家の事考えたら木根じゃないの？」
　I「家のことって何ですか？」
　御実家の水道屋さんから力持ちという発想のようです（笑）

　しかし池田さんの思い込みから、こんな質問もありました。
　I「キーボードも持ち歩くって言うと、ギターよりもやっぱり重い…」
　U「いや、持たないっすよ。」
　T「持つわけないじゃないですか僕が。」←当然ですね
　U「持つ人がいますよ。」
　I「デビュー前からですか？」←くいさがります（笑）
　T「そん時でも木根さんとか手伝ってくれてましたから。」
　I「やっぱり…」
　U「ホント、ホント。だって人でプロモーション、まだTMが初期の頃、マネージャーもいなくて、
　　　木根が哲ちゃんのスーツケース持ってたんすよ。」
　T「ありがとうございます、ホントにねぇ。」
　K「僕が自分のと哲ちゃんのとスーツケース持ってですね…力ついたかもしれないですね…」
　U「はははははは」
　T「電車が間に合わなくてね、ホームの階段を降りて上がんなきゃいけなかったりする時に、
　　　持ってくれましたね優しいですよね〜」
　K「パッと顔を見回したらね、俺かなって。」
　I「やっぱ木根さんのギタープレイはその辺から、二の腕からきてる…」
　K「いやギターなんて弾いてる場合じゃないですよ、もう。」
　木根さん、TMでは、一応ギター担当になっているんですから（笑）

・圧倒的な強さ（？）で木根さんが3つの1番を獲得していますが、
　続いてはギャグのセンスが番冴えている人は？という質問。
　T「宇都宮さんじゃないですか。」
　U「俺かなぁ…」
　K「ギャグ好きですから。」

　お酒の席のウツは、ツッコミ担当（？）がいる事も手伝って、そうとうギャグを連発しているようですが、
　なーんとなく…それは駄洒落の粋を出てないのではないかしら〜〜〜と思えます（笑）

・次は3人の中で1番我が儘なのは？という質問
　T「僕でしょぉね〜」
　聞くまでもありませんでしたね（笑）
　普通によくある我が儘ではなく、普通では嫌だという所がすでに我が儘だと自己分析。
　
・G1KINGは文句無しで木根さんに決定しましたが…だからどうという事でもないようですね、この番組（笑）
　ささっとライブの告知があって、20年続いた秘訣を各々から発表して最後になりました。

　U「僕はって言うよりは3人が同じように持ってたからじゃないですかね？」
　K「あんまり考えない…かな。考えないって言うか何だろ…いい意味での、どうにかなるさ的な感じの…
　　　あんまり神経質に細かく考えてたらバラバラになってたのかなみたいな。」
　T「そうですね、あんまり…トゲトゲしくない。」
　K「いい感じのバランスというかエネルギーの使い方をしてきてたんで、やってこれたのかなって感じがしますね。」
　T「そーしないとダメですね。後は渡り鳥的な感覚ですかね。
　　　さすらいじゃないですけど、一ケ所にね、ずーっと、じーっとしていると、やっぱりダメじゃないですかね。
　　　音楽の嗜好とかですよ。場所もそうですけど、ちょっとイギリス系に興味を持ったり、
　　　アメリカ系のロックに興味を持ったりとか、これを僕的に言ったら、渡り鳥ですね。
　　　環境の良い方、良い方へ本能的に動いてくっていうのがね。」

　3人がこれからも良いバランスを保って、気持ち良い音楽を沢山発表してくれる事を祈りたいと思います〜

　『風のない十字路』

・曲の間に哲ちゃんの「渡り鳥的感覚」に木根さんの「小林旭さん的なって事だよね」というツッコミがあったようで、
　ギャグのセンスはやっぱり木根さんかなという結論になったというお話しがありました（笑）
　木根さん4冠ですね！！＼(^o^)／

山本シュウさんがパーソナリティを務められる番組へのコメントです。

・K「シュウくーん、TM NETWORKの木根尚登でーす。今日は珍しく3人居るんです〜」
　U「宇都宮です。」
　T「おっす〜」
　いきなりフレンドリーな3人…（笑）

　毎年シュウさん主催の大忘年会があるそうで、昨年はウツだけ参加できたそうです。
　T「彼はよくちゃんと来てくれるよね、いつもね、コンサートね。」
　K「ホントそうそうそうそう、ホント頭が下がる思いですけど。」

　『SCREEN OF LIFE』は絶対シュウさんがお好きだと断言する哲ちゃん。
　シュウさんがプロモーション（？）してくださる事に期待していると言う木根さん。
　もうむちゃくちゃです（笑）

　K「シュウ君、またね〜」
　U「忘年会で！」
　終わり方も又なんというか…フレンドリー？(^O^）

　『SCREEN OF LIFE』

TM NETWORKの3人がパーソナリティを務めます。
“TM NETWORK "DOUBLE-DECADE"premission network”が番組んサブタイトルかしら？

・プロとしてお金をもらうようになって20年。
　T「まぁ、最初からお金の話しでねぇ…」
　K「そこがプロとアマチュアのね…プロっていうのはお金をもらってだから。そこに責任が生まれますから。」
　T「そうですよ、そういう事ですよね。食ってこれたと。」
　U「よく言われましたからね。」
　K「僕らも皆もね、よく言われたでしょ？ホントに食っていけるのか？哲哉？お前食っていけるのか？音楽で…」
　U「なんかそれ福岡っぽいな。」
　T「いやぁ多分武田鉄矢さん、あの人は言われたと思う。」
　K「あはははは、皆言われたと思う、ミュージシャンの人は。」
　T「皆言われる。」
　U「必ず言われますよね。」
　K「でも、本当に多くの人達が食っていけないんですよ。僕達も昔は食っていけなかったし。」
　T「食っていけなかった。」
　K「なーんで、こんな話しから始まらなきゃいけないんだろ…」

　最初からぶっちゃけで（笑）
　「苦労しなかったら、これだけ渋さが出ません」と言う哲ちゃんの言葉に説得力があるんだかないんだか(^_^;)
　今年は1年かけて20というキーワードで、20年とはどういう事かを考えていく？？？？何〜ぃ？？？

・『TAKE IT TO THE LUCKY （金曜日のライオン）』
　『金曜日のライオン』は200位にも入らなかったんで、『TAKE IT TO THE LUCKY』になった事で、
　曲自体が喜んでいるかもしれないと木根さんが言っています。
　哲ちゃんは歌詞の一部やタイトルに納得がいかない所があるみたいですが、これは年月ですもの、仕方ありませんよね。
　ウツは『DRAGON THE FESTIVAL』に通じていくものをこの曲の歌詞に感じたと言っています。

・『Come on Let's Dance』
　86年のこの作品。
　“汗”が大嫌いなTM NETWORKとして、どうやって躍動感を出すかという事でダンスを考えたと話しています。

・『Get Wild』
　87年のシングルで、TM NETWORKとしてブレイクした曲ですね。
　『Self Control』から『Get Wild』で、悩みつつもココでいかなきゃという感じだったと話しています。
　テレビなどにも出演が多くなり、武道館コンサートもできて、売れてる実感がわいてきた頃のようです。

・『KISS YOU』
　2週連続1位を取った曲ですからね〜哲ちゃんが感慨深そうです。
　「ここからプロのダンサーと踊りだすんです。」とウツが言っています。
　この曲はDuranDuranの影響があったという哲ちゃん。

・木根さんのバラード、“キネバラ”の話題になりました。
　K「（ディスコの）チークタイムですね、僕はそういう風に解釈してたんですよ。
　　　TM NETWORKでは僕はチークタイムの役目かなみたいな。」
　T「音を作る側としてもね、もらってね、力を入れましたよ、すごく。
　　　一生懸命こう…あの、悪いってわけじゃないよ元が。全然。
　　　いいんだけど、より良くしようとね、なんとか引っ張ろうと。」
　K「ありがとうございます。」
　U「はははははは。」
　T「悪いわけじゃなくて、元々いいんだけど…さらに良くしようっていうね。」
　哲ちゃんの言い方が（笑）

・『Fool On The Planet (青く揺れる惑星に立って)』
　U「この曲は名曲じゃないですか？」
　K「ありがとうございます。」
　この曲のポイントはコーラスだと話してます。
　ウツが初めての武道館の時、この曲で星空の照明が出た事に感動したと言っていますね。

・『風のない十字路』
　いい意味で、普遍的な曲だと言う木根さん。
　なんか安心するんですよね、こういう曲が聴こえてくると(^^*)

・T「（色々なコンセプトに挑んできたのに）あんまり取り上げられないね、あんまりね。」
　U「あははははは。」
　Re-mixなども早くから手掛けてきたのに〜〜と訴える哲ちゃんです（笑）
　電気グルーブさんの話題も出つつ…

・『Come on Everybody(with Nile Rodgers)』
　Re-mixしてくださった方々は今聞けば有名な方々なのでしょうが、（←私にはわからないけど（(^_^;)）
　全くといっていい程評価されていないという話しをしています。
　Re-mixというもの自体の評価もまだまだ低かった事もあるんでしょうけどね。

・『TIME TO COUNT DOWN』
　90年、TMNとしての最初のシングル。
　1位というのは評価されているという事とイコールでしょうか？そうかな？？（笑）

・2004年の再活動にあたって哲ちゃんから。
　T「音はね、ずっとそうなんですけど、個人的にその時に自分が得意とするようなね音は自然に反映されてます…かね。
　　　特にこの曲（『SCREEN OF LIFE』）はね。TRANCEというものからJ-TRANCE。
　　　日本のいわゆるポップスにどうやって落とし込めるかみたいな事をやっていこうかなと思っています。
　　　いわゆる気持ちよい音、元々のシンセサイザーの心地よい音みたいなのは活かしたいなと思ってやってます。」

　K「詞の世界はさ、ずいぶん前、それこそ再結成したらみたいな事を話してた時にね、
　　　今まではすごい曲に力を入れてきたけども、これからTMは、
　　　年齢的にも、そういう詞も書いていきたいねーなんて話しも覚えてるんだけど、そういのもある？」
　T「歌詞は本当自由にね、メッセージは入れていかせてもらいたいなぁと思ってるよね。
　　　まぁ簡単に言うと団塊の世代の人達に向けてだったりとかね、リストラの人だったり…まぁ木根さんも気を付けて」
　K「ホントにそうだよ。頑張ります、切られないように。」
　U「ははははは。」
　T「僕達もわかりませんから。」
　K「誰に？」
　T「誰にでしょね…そういう時代を反映した…
　　　あまり昔みたいに、とにかく頑張れ、ただ頑張れ頑張れって言うんではなくて、
　　　ちょっと弱気でも、まぁそれでも、何もやってないわけじゃないっていうね、
　　　微妙なそのラインを言っていきたいと思うんですね。
　　　あんまり強力なメッセージを聞いても…高校生じゃないですからね。
　　　僕達なりの頑張り方ってあるじゃない、それを詞に出していきたいですね。」

　年齢を重ねた余裕ていうか…（←ちょっと綺麗に言い過ぎました（笑））
　何でしょうね〜
　今までそれなりに頑張ってきたし、もう少しゆったりと、誰のペースでもなく、
　各々が自分のペースで、僅かでも進んでいけるような毎日を過ごせたら…
　そんな世代に向けての、包み込むような応援歌があるのは嬉しい事だと思いますわ。
　　　
　『SCREEN OF LIFE』

・K「今後…ちょっと具体的に話してもいいですか？具体的はあんま好きじゃない？」
　U「あははは何だろな。」
　K「大雑把に話した方がいい？」
　U「はははははは。」
　T「具体的？」
　K「具体的にちょっと言っていい？俺が知ってる具体的な事。
　　　3月24日アルバムリリースみたいな…」
　T「みたいな…うん。」
　K「みたいな。OK？」
　T「みたいなね…」

　K「4月21日、横浜アリーナ。」
　T「やっちゃったりして。」
　K「やっちゃったりして、そして5月から全国ツアー…やっちゃってる？」
　T「気持ちになったりとか。」
　U「きもちぃ、はははは。」
　K「行く？OK？ホントに？来る？いきなりtributeになんない？これ…」←おい(^_^;)
　U「ぅあっははは…」
　T「そーでしたね〜」
　K「いきなり会場行ったらさ、なんか「tribute」って入っててさ、とってつけたように書いてあって、ははは。」
　T「去年はそういう意味では画期的でしたね。やっていただいたのはね。」
　K「画期的でした。」
　T「あのぉ、僕、別に生存してるのにね。」
　K「ははははは生存してる…、ホントだよね。生きてる時尊敬されてもみたいなね。」
　T「それであの、あの、僕をついでやってくれてる浅倉大介君っていう…」
　U「はははははは。」
　T「…がやってくれてるって、面白い企画でしたね、ホントにね。」

　K「実は今話してるコーナーを、1時間くらい欲しいんですよ、だって色々話したいもんな？」
　U「そうですね。」
　K「そうだな、アルバムの後の曲とかね。」←打ち合わせ？（笑）
　T「はは…」
　U「あはははははは。」
　T「なるほど、はいはいはい。」
　K「メロディーとか…」
　T「そうですね。」
　K「今日の収穫は、『TIME TO COUNT DOWN』はやるらしいと…」

　木根さんが何を言い出したのかと思えば、せっかく3人揃ったんで、打ち合わせがしたいという事？（笑）
　哲ちゃんがconference（=会議）という言葉を出しました。
　T「radio conferenceって言うんですかね？こういうのね…オンエアしながら会議する…」
　K「いいですね、新しいタイプです。」
　T「実は昔からやってたんですね、僕達はね。」
　U「はははははは。」

・20年前の4月21日は何もなく、家にいたという3人。
　今年の4月21日は、“お祭り”です（笑）
　メニューは大ヒット曲満載だそうです。楽しみましょ〜！！＼(^o^)／

パーソナリティはお馴染み中村貴子さん。
「TM NETWORKの成人式」というサブタイトルが…絶対楽しい放送になりそうな予感です（笑）

・『Castle in the Clouds』
　　曲の途中でいきなり気象情報だもの、びっくりしましたよねぇ？(^_^;)
　　該当される地域の皆様御無事でしたでしょうか？

・自己紹介があって、質問攻め開始のようです。
　N「3人の関係性というのは、始めから小室さんがリーダー格な感じ？変わってないですか昔から。」
　K「変わってないですね。そうは言っても、ただの集まりじゃないんで、音楽の集まりなんで、そういう意味で…」
　T「仕事ではね。」
　K「リーダーをやっていただいてますね。これがもし、水道屋さんとか、やっぱ僕がリーダーになりますね。
　　　また違ったらウツがリーダかもしれない、ゲームやるグループなんかだとウツがリーダーかもしれないですね。」
　N「リーダーっていう言い方じゃないですね、大将とか。」
　K「ずっとかわんないです。」
　T「我々はですね、尊重しあうのが基本ですよね、これは変わってないですよね。
　　　気遣いがすごく…お互いにしようと、これ暗黙じゃないですかね？」
　N「言わないでもわかる事は結構…」
　K「絶対俺の事嫌いだろうなとかね。」
　N「あははは、それじゃダメじゃないですか。」

　ふっと“以心伝心”を思い出しました、えぇaccessがこの番組に出た時の（笑）

　『TAKE IT TO THE LUCKY （金曜日のライオン）』

・N「性格なんですけど…」
　U「性格？…前よりは喋るかな。」
　N「それ、ものすごい変化ですよね。」
　U「喋った方がいいんだろうなって気がついたって言う方が正しいかな。」
　N「それ何年目くらいに気がつかれました？」
　U「そぉね、デビューして…だいぶ経ってだね、きっと。」
　具体的にソロ活動をしだしてからかなと補足してました。

　N「木根さんは？変わった部分、守っている事。」
　K「自分が？守っている事…ん〜、謙虚さ。」
　U「ぶっ。」←吹出しました（笑）
　T「ん〜」
　U「ラジオでよく言えるよね、そういう事ね、平気で。」
　N「良かった、あたしが今ツッコんだらいけないし…」←言いたかったんですね？(^O^）
　U「他の人達に失礼だよ。」
　K「謙虚がスーツ着て歩いてる…」
　T「今の言葉頂きません。」
　どうやら木根さんは自分でターゲットに立候補してしまったようです（笑）

　N「小室さんはどうですか？性格。」
　T「基本は変わってないですけど、相変わらずインフラ作り？その場作りが好きですね。」
　N「20年前の頃から、皆を驚かせたりとか、驚かせた皆が喜んでくれたら嬉しい…」
　T「メインで笑わせたりとかってことじゃないんですよね、昔からそうで、
　　　メインは皆なんだけど、そういう場を提供するようなのが好きですね、相変わらず。
　　　打ち上げであれ何でれ、皆が楽しんでいるのを見るのが好きですよね。」

・N「それから体力、変わった、変わってない。」
　K「あのね、寝れない。」
　U「ははははは。」
　K「これねあの、この人も言うのね。」
　N「寝れない？」
　U「寝れなーい。」
　N「どういう事ですか？あぁ、前だったら沢山、10時間、12時間寝れたものが、
　　　朝早く起きちゃうんですか？ひょっとして…」←それじゃ“おじーちゃん”です(ｰｰ;)
　U「何回か起きちゃうから、いっぺんに寝れなくなった。」
　N「細切れになってしまった？」
　U「段々猫にいってますね。」
　N「それ年齢じゃなくて猫にいってるんですか？」
　U「いっぺんに寝ないじゃないですか猫って。小出しに寝るから。」
　ウツならではの猫説明がありましたが…猫を飼っている人でなきゃわかりません（笑）

　N「木根さんは？」
　K「トイレで起きる、夜中。」
　U「あははははは。」
　K「そいでね、それに悩む自分がいるの、どうしようかなー、このまま寝るか、それとも行った方がいいか…
　　　寒い時なんかね。なかなか決断が…10分ぐらいしたら行ったりするんだよね。」
　ごめんなさい…ファンであるにもかかわらず、“おじーちゃん”という単語が頭をよぎりました(^_^;)アララ〜

　N「小室さんもありますか？そういう年齢、体力を感じる事。」
　T「もちろんあるでしょうね。まぁ、そんなに走ってないからいつも、前からそんなに。
　　　わかんないけどでもいざ動いたら感じるでしょうね。」
　K「バリとかでよく泳いだりとかっていう…」
　T「最近もそう、でも普通…そんなに変わ…体力…わかんないけど。
　　　でも体型は変わってるよね、なにげにね。やっぱり変わってますね。」

　N「守ってるものって無いんですね？毎日何キロ走り続けてるとか…」
　T「全く無いね。」←やけに力強い（笑）
　U「無いね。」
　N「3人、あたし聞きながら絶対無いなと思ってしまいました。」
　K「最近はあるよ、それをずっと続けてって無いよ。」
　N「ぉ、最近は木根さんあるんですか？」
　K「最近はやってる、最近はちょっと。
　　　ちょっとね。すっごいちょっとだよ。聞いたら笑っちゃうぐらいちょっとだよ。うふふふふ。」
　今年のホノルルマラシソン挑戦までに、その距離は伸びていく予定なのですよね〜木根さん？
　今はまだちょっとの距離でも、その挑戦する気持ちに惚れ直しましたわ(*^^*)

　T「あるとしたら顔で、ホクロは無くなりましたよね。」
　N「無くなりました？」
　T「えぇ、無くしましたからね。」←あ〜ら初耳！
　K「そっか…」
　T「あんまり気付かない…」
　K「あ、そうだね。いついついつ？」
　U「え？なんで取ったの？」←かなり驚いているようです
　T「ずいぶん前なんですけどね、実は。なにげにそうですね。
　　　まこれ、一種の整形手術ですからね。」
　K「あははははははは。」
　N「プチ整形？はははははは。」
　T「プチ整形ですね、変わったと。実は整形していたと。」
　K「それが間違って俺だって事になったら可笑しいだろうね、どこが！？ははは。」
　こ、こんな話題で歌が入ってきちゃうなんて（笑）

『IGNITION, SEQUENCE, START』

・N「続いてファッション。」
　T「そりゃもう昔の見ても恥ずかしいですけどね、それはしょうがないですよね。」
　K「昔の前のバンドのジャケットとか出た事があって、カーリーヘアですから。」
　N「その時はサングラスかけてらっしゃらないですもんね。」
　K「“おぼんこぼん”みたいになってるからね。」
　U「あははははは、いや俺どちらかと言うと“ペー”だと思ったんだけどね。」
　K「林家ペー！？」
　T「そぉだね。」
　K「どっちかって言うとペーさん？“おぼんこぼん”よりもね？」
　T「どっち寄りかって言うとね。でもあの方達、なんかね20周年、結婚…」
　U「縁がありますね。」
　K「ペーさん？」
　T「じゃないの？違うの？もしかしたら違うかもしれないけど…
　　　でもコマーシャル一緒に出てくるらいだから、そうなんじゃないの？」
　あ〜〜何でしたかしら？マクドナルド？そういえばCMで見た記憶が…半端にあります〜〜

　N「自分の中で、守ってきてるものってありますか？」
　U「え？守ってる？譲らない？…」
　K「でも髪の毛、長さはそうじゃない？ウツは。」
　U「あぁ、そう言われてみればそうですね。」
　N「木根さんがでも1番変わってない？」
　K「俺はだってもう顔の1/4ぐらいをサングラスで占めてますから。
　　　最近はだからちょっと薄めにしてるんです。真っ黒のを段々やめてきてますね。
　　　でも守ってるって事ではサングラスはしてますね」
　N「今も、視力戻っても、ははははは。」

　N「髪型1番変わってるのは小室さんですよね？」
　T「そうですね。」
　N「ものすご長い時もあるし、ワンレンみたいな時も…」
　T「なんかね、色々やってみたんでしょうね…やってみたんですよね。」
　N「はははは、それは、なんかちょっと後悔が滲んでるんですか？」
　T「やってみただけなんです本当に。まぁなかなか落ち着かないですね。」
　N「今後も変わっていくかもしれない？」
　T「短かったり長くなったり、結構変わるでしょうね…」

　『WE ARE STARTING OVER』

・N「そしてライフスタイル。」
　U「とりあえず僕は風呂は好きで、すぅごい入ってますね。」
　N「シャワーだけじゃなくって…」
　U「もう朝風呂から始まって、もし家にずっと居るんだったら、そうだな4〜5回は入ってるかな。」
　N「多い〜」
　U「冬だったら4〜5回はいく。4回は入ってるね。
　　　それぐらい風呂場で何か読んだりするのが好きなんですよ。」
　ウツのおうちのお風呂は24時間いつでも入れますから好きな時に入れるでしょうけど…
　指の先とか、シワシワになっちゃわないのかしら？（って余計なお世話ですね（笑））

　N「木根さんは？」
　K「俺早いよ風呂。」
　U「そうだよ、シングル盤かけててね、終わるまでに入って帰ってきますからね。」←実話？
　K「早いよ〜」
　U「早いよ〜」
　T「シャワーでしょ？」
　K「いや、お風呂も入るよ。自分ではね、ウツじゃないけど憧れるのよ。
　　　皆最近はお風呂ってほら、ラジオを聴いたりCDを聴いたり、本読んだりって言うじゃない？
　　　ちょっと温度をぬるめに…38？して、こう何？」
　T「半身浴？」
　U「ははははは。」
　T「何も知らないじゃないですか。」
　N「何？って言うのに、二人が全部ツッコんでフォローですか？はははは。」
　K「憧れるの、よしやってみようってさ、準備してね、入ってんだけど、
　　　あぁ、長く入ったと思って時計見ると5分も経ってないの。だからね、せっかちは守ってるかな。」
　N「せっかちですよねぇ。小室さんはどうですか？」
　T「木根さんがお風呂の話しになっちゃたんで、どうしたらいいですかねぇ…」
　K「ごめん。」
　T「あなたはあなたで違う事を言って、変えていけば良かったんですよね。」
　K「なんで俺風呂…だって…」
　N「お風呂でもいいですよ。」
　T「早いですからね僕もね。あんまり長く入ってられないからね。」

　N「睡眠の、スイミングじゃないよ。睡眠の取り方がちょっと変わってきてない？昔と。」
　T「どういう風にですか？」
　K「海外に行くようになってからさ、年がら時差ボケみたいになってない？」
　T「年がら…ははは、年がら時差ボケ、そう。今も時差ボケ。今眠いですよね。」
　N「起きててくださいね、もうちょっと、はははは。」
　T「はい。」
　U「んふふふふ。」←(*^^*)キャッ

『MESSAGE』

・N「そして音楽のお話しなんですけど。」
　T「全く変わりましたよね、すべて変わりましたよね。よく話しますけど、テープレコーダーっていらないでしょ。
　　　ハードディスクだけだからね、今ね。それで全然違いますよね。」
　N「レコーディングの方法が全く変わりました？」
　T「特にウツなんかは感じるでしょうけどね。歌ってみて1回。で巻き戻すじゃない？普通イメージがね。
　　　ちょっと一服したりとかね、ちょっと飲んだりとか、ちょっと考えたりとかするのが、
　　　まぁ現実今は歌い終わったら0.1秒で頭から出してこれるから、そういうスピード感は変わったかな。
　　　だから間を作るのが難しいよね。」
　U「難しいよね。でもエンジニアの人との掛け合いの部分っていうかさ、
　　　そっちで何とかわかってもらうって言うか、ちょっと今待った方がいいねっていう雰囲気とかを、
　　　こっちが出さないと、じゃぁってすぐ歌い直しの所とかもあっという間に出るから…」
　T「そうなんだよね。」
　U「あ、よしじゃぁってすぐにいくしかないじゃないですか。」
　N「もう1回やるって事は、次はどう歌おうかとか…」
　U「とかね、もしかしたら考えてるかもしれないし。」
　N「歌詞のイメージに浸ってるかもしれないし。」
　T「それが1番、わかってないと難しいね、今ね。」
　U「うん。」
　やっぱり、どんなに機材が進化しても、最後の所は人と人との関係ですね。
　一緒に気持ちよく仕事をしていけるという事って、技術だけでなく、相性も大事だとつくづく最近思うのです。

　『風のない十字路』

・N「シングルの楽曲の作り方で守っているものってありますか？」
　T「あまり無いんじゃないですかねぇ…
　　　ある時期はタイアップっていうような事ありきみたいな、すごい強い時期ってあったからね。
　　　あの時期はどうしても考えちゃったよね。」
　K「うん。」
　T「今はそういうの無いんじゃないですかね？僕らに限らずね。もっと自由になったんじゃないですか？
　　　シングルだから1曲のイチオシ！みたいじゃなくても良くなったなったりとかね。
　　　先にちょっと教えてあげる感じのイメージじゃないかなぁ。次何かやる音楽のね。」

　思い出したように哲ちゃんが付け加えます。
　T「シンセサイザーっていう言葉自体どうかなって事はあるけど、やっぱりシンセサイザーという意味では、
　　　音、電子音って言うかね、やっぱり入ってますねTMの場合絶対にね。
　　　これは変わんないんじゃないですかね、ずーっと最初から。」
　K「なくなっちゃったら、それこそTMではなくなる所だね。守んなきゃいけない所じゃない？
　　　シンセサイザーっていう音が。」
　そこにウツのヴォーカルが乗ってくる、それがTMですという発言でした(*^^*)

　『SCREEN OF LIFE』

・N「今回20周年のライブ、どんな感じにしていこうとか、ありますか？」
　U「先ほどなんか、なんとなくわかったんだけど、はははは。」
　K「つい今しがたね。」
　U「つい今しがたね、ほら、最近ミーティングしてないんで、まだそこらへん詳しく煮詰まってないのね。」
　N「あはははは、もうね、2月なんですよ。ライヴ4月なんですよ。」
　T「今日は2の日ですよね。」
　N「そうそうそう。」
　T「後2カ月ぐらいですよね。あ、まだ、ずいぶん時間ありますねぇ。」
　U「はははは、そうかな。」
　N「TM NETWORK的にはあるかもしれないけど、普通のバンドでは考えられないですけど。
　　　そう言えばさっき、ミーティングされてましたもんね、ははははは。」
　U「そうですね、ラジオで、はははは。」

　K「すっごい大雑把には決まった。なんかね、パーっといくって。」
　N「今の時点で言える事がそれなんですか！？」パーっといく感じですか？」
　T「うん、あのぉ、ヒット曲がね、聴けたりとかそういう事ですよね。」
　K「派手な感じかな。マニアックではないよね。」
　T「横浜アリーナで僕TMやった印象って、いつもベストヒット感な印象しかないんだよね、どうしても。
　　　後、ドッチドッチ、ちょっと言ってるなって。」
　U「ははは。」
　N「何？どっちどっちって？」
　K「リズムですから。」
　N「あぁ音ね。」
　K「別にどっち？どっち？つってんじゃないから言葉で。」
　N「誰が行くの？どっちへ行くのっていう、どっちどっちだと…サウンドね。」
　T「まぁキックというか…」
　N「そういうドラムのね…」
　T「ドラムね…大丈夫ですか？」
　貴子さん…御自身の発想にウケてしまわれたのかしら？哲ちゃんが心配してます（笑）

　N「それが今言っていただける、わかっている所みっぱいいっぱいですね？ここが。」
　T「ドラムって、ドラマーって事じゃないですから。」
　N「それは…個人的に誰かわかってないですよ。メンバーはもう決まってるんですよね？」
　T「3人ですよね。」←すっごい嬉しそうです（笑）
　N「いえ違います、その一緒にライヴをやる方々は？」
　K「これまだ決まってない。今ね、募集。」
　N「あはははははは。」

　『Get Wild』

・N「今後やっていきたい事、作っていきたい事、守り抜きたい事、変化していきたい事などを。」
　U「46歳なんで、TM NETWORKのね、昔と変わっていったのは、
　　　きっとそのアクセス（←あくせく（笑））…こう作るんじゃなく、
　　　きっと今後もね、ゆっくりと、で何か面白いものみたいな…
　　　発生するっていう作り方になってくと思うんで、
　　　その辺をこう、そういうリズムで見守って欲しいなっていうのと、
　　　僕も上手くね、頑張っていきたいと思います。」

　K「僕はソロっていうか、個人的には好きな事してるんで、
　　　個人的にも変わらないものていうのは、そこでやってる感じがするんで、
　　　TMはいつも自分の中ではすごい変わっていく何かだから、
　　　TMやってなかったら、こんな事してないだろうなとか、いっぱいあるから、まぁ20周年って事で、あのぉ…」
　T「恵まれてるよね。」
　N＆U「あははははは。」
　K「ありがとうございます。本当にそう思うんですよ。」
　T「個人では色々ね、変わらないものが出来て…」
　K「TM…」
　T「TMでは色々新しい事ができたりとか。」
　K「そうそうそう。」
　T「新鮮な事ができたりとか。」
　K「その通り！」
　N「本も書き続けていらっしゃいますしね。」
　U「1番得してるんだよ。」
　N「あははははは。」
　K「ありがとうございます。」
　T「やりたい事、すべてやってるっていう。」
　k「だからTMでは、自分なりに楽しみながら、ちょっと…ね。自分のソロでは出来ないような事もやりたいなと。」
　T「贅沢な悩みですねぇ、ホントに。」
　U「ホントだよね〜」
　N「そんな皆、他人事のように、メンバーなのに。」
　K「マイク、こう持ってると思うから。」
　N「こうって？ラジオで説明してくださいよ、ははははは」
　K「はははははは」
　T「あ、楽器はもう持たないんですか？」
　K「僕もうラップだもん。」
　T「ぁぁぁぁ…」←木根さんに付き合いきれないという声です（笑）
　K「要るでしょ？ラップは。」
　T「ちょっとしらけましたね。」
　U＆N「あはははははははは〜」
　N「そんなね別に、お笑いの方で落とさなくてもいいんですけど。」

　T「僕は、さっきもドッチってやっとわかっていただけましたけど、やっぱりドンとチはずっとこだわりたいですね。
　　　これだけは。ホントにミュージシャンの人達、これこだわりますからね。ホントに大事なんですよ。
　　　これが今年TM NETWORKが、ホントの二十歳の人？成人式の人の心を掴めるか掴めないか、
　　　結構鍵にもなりますからね。ドンかドか。」
　二十歳の人の心は是非掴んでいただきたいけれど、私達を置き去りにはしないでね〜！

　30周年にも、この番組で、こういう話しをしましょうという、急にまとめに入る形で終わりましたわ（笑）

今週4日間、ウイークリーメッセージで出演です。

・初日は哲ちゃん。
　『SCREEN OF LIFE』のテーマとも言うべき“愛の哲学”について語るようです。

　人生を終える時、今までの一生を、映画のエンドロールのように見ると言われている事に触れ、
　「1番大事な事はですね、その時に“ありがとう”というかね、必ず感謝できる人間…人が、
　　ちゃんと向かうかどうかですね。僕からしたら究極の愛の形なのかなというか、セオリーというか、
　　そこに誰かはいなきゃいけないんじゃないかと。

　　そういう人が一生の中で、まぁ少なくとも…少なくともひとり…絶対ひとりはそこに居るべきだなと。
　　これが、願わくばそれが伴侶であったりとかいう事ですよね。うん、まぁそういう事…

　　そうじゃなくてもいいんですけども、究極の愛という事でいけば、一生の、
　　産まれてから死まで…を迎えるまでの所での、最終的に、そこで僕…浮かんでくる、
　　“ありがとう”と言える人、そういう感謝の気持ちが素直に出て、顔が浮かぶ人が出てきたら、
　　これは素晴らしい究極の愛なんじゃないかと思います。」

　重い感じじゃなくて、ポップな感じだとも話していますが、よくわからないわよ〜〜（笑）
　ただ愛すべき人に感謝の気持ちを伝えて、人生を終わりたいという想いは、よくわかります。
　いつどの瞬間で人生に幕が降りてしまうのかなんて誰にもわかりませんもの、
　感謝の気持ちは、その都度伝えておかなければ！という発想をしてしまった私は、かなり刹那的？(^_^;)

　『SCREEN OF LIFE』

・コメント2日目はウツが登場しました。

　『金曜日のライオン』のセルフカバー『TAKE IT TO THE LUCKY』についてのお話しです。
　「この曲が（カバーされて）入るきっかけというのは、実は去年TMのファンクラブのイベントがありましてですね、
　　そこで何曲か披露したんですが、その時に『TAKE IT TO THE LUCKY』がありまして、
　　その時うちのリーダーがですね、「ちょっとなんかこれ、アレンジちょっと変えたいな」っていう要望があって、
　　えーまぁ変わったんですが、これがなかなか、僕もちょっとなんか新しさを感じたし、
　　まわりのスタッフの人達も、かなりこれがウケが良かったっていうのが大きいのかな〜

　　そういった形で今回、このシングルに入るきっかけになったんじゃないかなーと思います。
　　ライヴでは歌った事はあっても、レコーディングで20年ぶりにこの曲を歌ったっていう…のもね、
　　この間歌ってみて、やっぱりあのぉ…古さを感じない…かったっていうのが1番大きかったですね。
　　だから、素晴らしいデビューシングル…まぁ実はデビューシングル、
　　オリコン200位にも入んなかったんですけどね、なんとか今回は入って欲しいな。」

　おめでとうございます？？でしょうか（笑）＞初登場13位
　デビュー曲というのは、おそらくファンよりも、本人やスタッフの思い入れが1番強いと思うのですが、
　そういった身内側が楽しめる作品になった事が、なにより良かったのかもしれませんね〜

　『TAKE IT TO THE LUCKY (金曜日のライオン)』

・コメント3日目は木根さん！…ここで木根さんが登場しなかったら私暴れます（笑）

　『風のない十字路』についてのお話しです。
　「TMが再活動してから、僕もバラードを何曲か書いてるわけですけれども、
　　そんな中で、小室みつ子さんに詞を書いていただいて、僕の中では勝手にTMの後期というかね、
　　再活動してからの流れを3部作に分けさせていただいて、そろそろ始めようかみたいな感じの歌が確か…
　　『WE ARE STARTING OVER』という曲があったんですけど、
　　そっから再活動してったっといういきさつがあったんですけどもね。

　　今回は『風のない十字路』という曲で、少し、ちょっと哀愁のあるっていうかね、
　　たまには失恋っぽい感じの曲もいいんじゃないのっていう事で、
　　今回詞はそういう風にして書きましたけども、僕はいつもTMの曲では、割とバラードというか、
　　小室君の曲に対して、そういうこういう切な系の曲を書いてますけど、今回も、
　　ウツの甘いヴォーカルをですね、featureしていただいて出来上がりましたけども、
　　ま、そんなに説明する事でもないんですけど、是非聴いていただけたらなーと思います。
　
　20周年を楽しみたいとも話していた木根さん。
　4/21の横浜アリーナを終えた、“正直なトコロ”の感想を知りたいけれど…会報待ちかしら…

　『風のない十字路』

・コメント最終日は、もちろん3人揃ってです。

　2/25発売の『NETWORK』についてです。
　U「なかなか集まんない3人が、今回はちゃんと…」
　自己紹介の時に、こんな事がネタとして成立するんですから、TM NETWORKはある意味すごいです（笑）

　シングルのタイトルが『NETWORK』になった理由を哲ちゃんが説明。
　T「最近の流れとしてシングルでもね、
　　　何曲も入ってるミニアルバムみたいな形が多いので、まぁタイトルを付けるという…」
　U「思い切ってね、シングルにタイトルが付いた…ね。」
　T「まぁ、まぁ…まぁ、アリかなって感じですよね、今ね。
　　　それでですね、今まで、色んなこじつけって言うか…後付けって言うか、
　　　そういうのが好きだったからね。コンセプトとか、そういう事、
　　　テーマは何とか好きだったので、今回も何か考えなきゃいけないっていうんで、

　　　NETWORK…だからよくTMっていうのは、トレードマークっていうんでね、TMって付いてるやつ、
　　　よく昔トレードマークみたいに言われた事もあんですけど、
　　　ちょっとこれシャレで、TMを後ろにちょこっと付けてみて、
　　　NETWORKっていうの、すごくこの10年ぐらい？
　　　インターネットも含めてですけど、非常に大事な言葉になりましたね。
　　　ネットっていうかね、それを、20年前からNETWORKという言葉を、ごくごく当たり前に…」
　K「使ってた私達。」
　T「うん、
　U「私達…」
　T「我々という事ですね。」
　K「お〜」
　T「も1っ回、すごいじゃないかと。」
　K「あ！」
　U「あ！なるほど！！強調したわけですね。」
　T「あの、20年前からNETWORKっていう言葉は、別にふつーーに使って、こうやって付けてましたと。」
　U「あぁ。」
　T「って言うので、あの、登録ぐらいしようかぐらいな。」←商標登録？（笑）
　U「あっはっ、これをね。」
　T「20年前ねNETWORK…ぐらいから、先の事知ってたっていうか、考えてたっていう…」
　K「すごいね〜」
　T「って言う…こじつけですかね。」
　U＆K「あははははは！」

　T「ホントにでも、実際NETWORKって20…デビュー前のオーディションとか色々やった時から、
　K「21〜2年ぐらい前だ。」
　T「から使ってたわけですからね。」
　K「使ってましたからね。」
　T「まさに自画自賛ですけどね、大したもんですよホント。」
　U「ふはっはっは〜」
　K「よくやった！はははは。」
　T「よくやってますホントに。」
　K「ホントにね。」
　T「なんで、ね？TMNっていうのはね、終了しましたけども10年前に、プロジェクトとして。
　　　相変わらずTM NETWORKは続行しております。」
　U「はい！…はははははは。」
　K「やってます。頑張ってます。」
　U「頑張っていきましょうね。」
　K「いきましょう。」

　な〜んでしょ、嬉しい！！(*^^*)
　3人らしい会話っていうか…ウツの笑い声が沢山聴けたし、
　きっと哲ちゃんが楽しんで喋っているんだろうなーっていう感じが伝わってきます。

　“こじつけ”にも、すっかり慣れたTMファンとしましては、
　どんな所からその理由を持ってくるんだろうという期待もありますよね（笑）

　やっぱり私…3人揃っている時の3人が大好きだわ…(*^^*)

　『SCREEN OF LIFE』

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