TM NETWORK
宇都宮隆＆木根尚登＆小室哲哉
2005年11月

・M「木根尚登さんでーす、おはようございます。」
　K「こんばんは、おはようございますぅ〜」
　あはは、やっちゃいましたね（笑）
　この番組、どこの系列でも午前中、朝早い時間にオンエアされています。

　M「今、こんばんはって言いかけなかった？」←完全に言いました（笑）
　K「いやっ、ははは…」←しどろもどろ

・アルバム『Life』を聴かれた感想を、「等身大の木根さんが居る！」と話される南さん。
　K「ソロでやってきて10年ぐらいになるんですけども…TMはもう21年目なんですけども…
　　　ソロって、どっか人に書いているような曲を僕が歌っているみたいな楽曲って言うか、
　　　そんなものが多かったんですよ。
　　　ずっと、そうじゃなくて自分の世界っていうのはどうなんだろうって、
　　　ずっと試行錯誤してきたので、ようやく何か少し、
　　　あ、これが自分の等身大の音楽かなっていうのが、
　　　ちょっと今回見えた作品…アルバムなんですよね、だからまさにその通り。はい。」
　南さんは前のアルバムもちゃんと聴いてくださっているようで、
　木根さんも楽しそうに話しています。

　『ONE DAY AND NEW DAY』

・M「僕は“フォーク”って言ってしまったんだけども、
　　　木根さんのサウンドっていうか、実にテクノロジーも上手く使っているというか、
　　　そこのところの兼ね合いっていう所で、木根尚登が見えるって言うかね…」
　K「初めて、ちょっと上手くいったかなみたいな。ははははは。」
　M「はははは。」
　K「今まではどーしてもTM NETWORKのがね強いんですよ。」
　M「そりゃ、わかるよ僕だってグループやってたから、ははははは。」
　K「はははははは。」
　M「強烈だよね。」
　K「強烈です！ずーっと付いて回りますから。」
　M「それと、TM NETWORKのサウンドと比較されて、
　　　木根尚登はどうしたんだよって言う人もいるでしょ？」
　K「ははははは。」
　M「そーじゃなくって、俺はこうなんだって言っても、なかなか世間はね…」
　K「そーです、その通りです。」
　M「今回何かね、ハッキリしたんだよね。
　　　何かそういう気が…すごく見えるんですが。」
　K「ありがとうございます。」
　初めて上手くいったって…それもちょっとって（笑）
　南さんがお相手ですから、謙遜でしょうけど、
　すっごくいいアルバムなんだから、もっとドーンと言っちゃってくださ〜い！！

・昨年ホノルルマラソンを走った話しがありました。
　9時間以内に走り切らないと認定されないんで、
　なんとか8時間ちょっとでゴールしたしたという話しの中で、
　熱くなっちゃったのか、南さんにタメ口になる瞬間があり、謝っていました（笑）

・M「（『Life』）全部で11曲入ってますね、僕はね…どれも良かっ…今回どれも良いよね。」
　K「あ、ありがとうございます。」
　M「温もりと言うか何か…」
　M「ありがとうございます、もぉ…
　　　こうせつさんに、そんな事言ってもらったら本望ですよ。」
　M「いやいやいや、『i』っていうの好きでした、6曲目の。」
　K「ありがとうございます、『i』ってi-modeの『i』ですね…」
　M「後ね、『My Best Friend』の最後の詞も良かったね。」
　K「歌詞なんかも、こうせつさんとかの影響受けてるなって思いますけどね。」
　M「そうかなぁ…」

・M「去年…去年だったかな？小室哲哉さん、うちへ遊びに来てね。」
　K「そーですか？」
　M「飲んだんですよ。」
　K「そーですか！」
　M「大分だよ。」
　K「大分でね、はいはいはい。」
　M「フォークも好きだったって、話をしてましたね。
　　　拓郎とか、かぐや姫も聴いたっていう話しの中でね。
　　　でもそれを消化して、そっからあれだけの作品を作っていくっていう、
　　　お宅の御大も大したもんだね。」
　K「あはは、そうですよね、ホントにね。」
　南さんの「お宅の御大」で笑っちゃったんですけど、
　木根さんは、哲ちゃんが南さんのおうちへ遊びに行った事が初耳だったらしくて、
　ちょっと驚いた様子でしたね。

　『Hello Mr.Alone』

・木根さんのライヴ日程の告知があり、
　11月26日の名古屋が昼夜の2回公演という部分で、やけに南さんがウケていらっしゃいます。
　M「夜、打ち上げどこですか？打ち上げどこにします？」
　K「打ち上げはどこ…ははははは。」
　M「手羽先の…」
　K「手羽先とかね。名古屋、どこ行きます？」
　M「あそこ多いよ、『くるみ』とかね。」
　K「ぁー…『くるみ』ね、はいはいはい。」
　M「何でもあるよ、あそこはね。もやしいためとか美味しいよな〜」
　K「いいですね〜」
　あらま、意外な所でグルメ情報が…

　M「あの『ピカイチ』は？」
　K「この前ね、行こうと思ったら休みだったんですよ。」
　M「あらっ！お父さん亡くなっちゃってねぇ。」
　K「そうなんです。」
　M「お母さん、ひとりで頑張って。あそこ上手いよなぁ。」
　これまた意外なプチ情報（笑）

　K「美味しいですよ。1番辛いラーメン食べました？」
　M「あれはヒャー、きますね。うちの女性のマネージャーこれ食べる。」
　K「食べる？！あれを食べちゃう？」
　M「普通の感覚じゃないですよね。」
　K「次の日、具合悪くなりますよ。」
　お勧めしているんだかなんだか(^_^;)＞具合が悪くなる
　でも、有名な所なんですね〜
　『くるみ』も『ピカイチ』も、よく行く場所にあるのに、
　私はまだ行った事がないのです。ちょっとお邪魔してみたいわ〜

・K「別にうちが『積み木くずし』というわけじゃなくて…」
　と木根さんが『i』がかかる前に話していました（笑）
　あくまで世間を観た時の一般論だそうです。
　南さんが1番気に入ってくださっている曲で、出演は終わりました。

　『i』

・マンスリーテーマの『学園祭の思い出』についてコメントしています。

　TM NETWORKとして学園祭は出演したかったのだけれど、
　楽器（機材）がすごいので、予算が合わないので、事務所が断っていたという話をしています。

　「あんまり（学園祭）に行きたくてですね、当時、大江千里君が、
　　女子大の学園祭に行っているのを、僕達3人何にも関係無いのに付いていきまして、
　　観に行ったっていう思い出がありましたね。それで、小室哲哉君がですね、
　　「やっぱり学園祭はいいよ〜僕達もやりたいよ〜」と事務所に言ったんですけどね、
　　やらしてもらえませんでしたね。だからね、馴染みが無いんですよ。」

　哲ちゃんの場合は、「学園祭がいいよ〜」じゃなくて、
　「女子大はいいよ〜」が半分占めていそうな気がしますけどね(^o^;)

・アルバム、リリースの告知をして、「詳しくは“木根尚登”で調べれば載ってると思うんで」と、
　HIROが得意な「検索してください」に匹敵する紹介をしていました（笑）

　『 Clover』

・MUSIC MASTER（と呼ぶらしい…）は、小山ジャネット愛子さんです。

　『ONE DAY AND NEW DAY』

・まずは乾杯。
　「うん、美味しい。このコクがいいな〜」と木根さん。
　これHPにお写真がアップされていましたけど、本番で本当にいただいているんでしょうか？
　うらやましい（おいおい）番組だわ〜！

　J「普段、飲む機会は、やっぱり多いんじゃないですか？」
　K「周りが飲みますから、やっぱりミュージシャン…
　　　特に僕の世代、ロック世代の人達は、ホントに…」
　J「すごそうですよね。」
　K「えぇ、だから、そんな人達と一緒にいたんで、
　　　飲んで楽しんでる姿を見ると、仲間に入りたいじゃないですか。
　　　今ね、まだ全然弱いんですけども、好きで、
　　　必ず1日、帰ってきたら…1本ぐらいですけどね…」
　J「リラックスタイムですね。」
　晩酌？やーん、なんだか素敵な響きに思えてきたわ〜（←勝手に盛り上がってみる）

・アングラ芝居や、ミュージカル公演を観に行く機会が増えてきたという話しや、
　今年出演した『家族対抗歌合戦』の話しがありました。

　K「お芝居をやって良かったです、勉強になりました。
　　　ホントに、毎日同じ事を、台詞を言って、同じ舞台を、同じものを作るという、
　　　何て言うのかな…面白さも、大変さも知りましたし、又、音楽とは違いますね。」
　J「同じステージの上から発信するのでも、手立てが違うとかなり…」
　K「やっぱりね、音楽って1曲づつ、とりあえず終わるんですよ。
　　　1曲終われば、とりあえずそこで一息なんです。
　　　舞台は、始まれば2時間だったら2時間…が1曲なんですよ。」

　舞台は大変そうですが…魅力的でもある？
　もっともっと舞台のお話しが聴けたら良かったのに、と思いました。

　『MY BEST FRIEND』

・K「自分が今やっている生活の中で、少しづつ何かを変えていける？何でもいいんです。
　　　朝寝坊の人が5分、朝早く起きるだけで、何かが変わっていくんですよきっと。
　　　それを見ていた誰かが、自分もそれを真似してみようと思ったり、
　　　自分も何か違う事をやってみようと思う、そういう事なんですよ…
　　　だからすごく生活って大事じゃないかなというのが、今回のテーマです。」

　人生とは何ぞや？！とか、どう生きるべきか！！なんて大きな所からではなくて、
　毎日の生活、たとえば、今日どうするのか、明日何がしたいのか、明後日どうなっていたいのか…
　そんな身近な所から、木根さんが言う『Life』を考えてみたいと思う昨今です。
　（…と格好付けていないで、大掃除計画を立てなければ！
　　　　　　　　　　　　年賀状はいつ作るんだ！と、素直に書こうよ、自分(ｰｰ;)）

　『i』

・先週に続き、2週目の登場です。
　『Hello Mr.Alone』

・今夜も乾杯から始まりました。
　K「まだ先週のお酒が残ってます…」
　J「ずいぶん長もちしますね。」
　なかなか笑えるやり取りです（笑）

・サッカーが好きだけれど、体力的に苦しくなってしまうので、
　2年ぐらい前から、ちょこちょこっと走るようにしたという話しをしています。
　ちゃんとホノルルマラソンにも出たのに、そんな話しはしないで、
　「もう帰ってきたの？」と言われるくらい、少ししかやっていないと言って笑いを取っています(^^*)

　『帰れない二人』

・“深まる秋に聞きたい曲”として、木根さんがリクエストしたのは、
　『All by Myself／Eric Carmen』でした。
　都心より2度ほど気温が低い地域に住んでいると言う木根さんは、
　9月生まれだから秋が好きかもしれないと話しています。
　でもこれも、東北などのように寒い所に住んでいないから言える事かもしれないと笑っています。
　木根さんは、自分が生まれ育った地域をとっても愛しているみたいで、素敵ですね。

・“Monday VIP room”のコーナーです。
　パーソナリティは松尾雄治さんと坪内千恵子さんです。

・M「木根さんと言えばですね、TM NETWORK、小室さんと宇都宮さんとね。
　　　たまには皆さんで御会いする事もあるんでしょうけども…」
　K「そうですね、3人が揃うっていうのは、去年20周年だったんで、
　　　去年はコンサートをやりましたけど、ただまぁ後は普通は、
　　　個々には会ったりしてますけどね。仲が悪いわけでは…」
　M「ここで声を大にして、仲が悪いわけではない！」
　K「わけではない。」
　T「あははははは。」
　K「良く言われるんですけど、そんな事はない。仲が悪いわけではないです。」
　それ、あんまり強調しても…ねぇ（笑）

・木根さんのプロフィールが紹介され、今日の読売新聞に出ているという話しになりました。
　Speedway時代の豚汁定食の話しです。
　この日の新聞、買い忘れちゃったんですけど、読売新聞さんのHPにアップされていて助かりました〜

・哲ちゃんと知り合うまでは、お金がかからないバンドだったのに、
　知り合ってからはお金がかかるようになってしまったと、
　物真似もしながら話して笑いを取っています。

　「楽器を沢山買わなきゃいけなくなってきちゃって、
　　なーんかローン組まされて、「木根、この楽器買ってよ」みたいな。
　　手分けして楽器を買い始めて…TM NETWORKと言ったら、楽器、楽器でもう…
　　シンセサイザーいっぱい！ものすごいんですよ、お金かかって。
　　ギターとかって、古ければ古い程良い音するんですよ、
　　シンセサイザーっていうのは、新しくないとダメだって、古いのはダメなんですよもう。
　　テレビと一緒です！こんな効率の悪い楽器…でも、
　　これで僕もね、成功さしていただいたんで。」
　ここでも哲ちゃんのキャラで笑いが取れています（笑）

・K「TMも完全に解散はしてないんで、何かあればまたきっと、
　　　リーダーが、小室君がね「やろうよ」って言えば集まる、そういう感じですね。」
　T「TMでアコースティックとかどうですか？
　　　敢えてアコースティックで3人でやる。」←無謀な意見です（笑）
　M「小室さんが、なーんか物足りないような顔をするんじゃない？」
　K「たぶん、飽きちゃいますね。ホント飽き性なんです。練習嫌いだし。
　　　アコースティックは、意外と練習しないとダメなんです。
　　　TMやってるのって、打ち込みって言って、作っちゃえば全部コンピュータが演奏するんで、
　　　僕達、後ノっかればいいんですけど…」
　T「小室さんはボタン押してるだけ？」←おぉ（爆笑）
　K「そうで…ま、弾いてはいますけど。」
　坪内千恵子さんの発言に、大笑いさせていただきました〜
　でも、引っ掛かったのはですね、「完全に解散はしてない」です…
　これはぁ…どう取ればいいんでしょ(^_^;)

　『ONE DAY AND NEW DAY』

・サッカーの話題に移る時…松尾さんが段取りを間違われまして（笑）
　仕切り直しがありました〜こういうのって楽しい！

　K「12年ぐらい前から…初め、お友達でチームをやってたんですけどね、芸能人チームみたいにして。
　　　皆忙しくて来れなくなっちゃって、下手なもんだから負けてばっかりで、
　　　つまんなくなっちゃって、ある知人を通じて、現役の大学生とか、
　　　サテライトチームの人とか呼んでるうちに、すごく強くなっちゃって、
　　　すごい（他のチームから）嫌がられちゃって、
　　　僕がやってても、つまんなくなっちゃったんですよ。ボール触れなくて。」
　M「あはははは。」
　K「キックオフん時しか（ボールに）触れない、後全然ボールもらえなくてね。
　　　でも、その子達も年を取って、今いい感じになってきてます。」

　平均年齢が上がって、皆木根さんに付いてきた？（笑）
　木根さんがお膝を出してフットサルやっているのって、すっごく可愛い！大好き！！

・M「木根さんはジャイアンツの大ファンだって事で。」
　K「そうですね。でも僕は質の悪いジャイアンツファンだなと思います。
　　　今年は全然応援してませんでした。」
　T「そーれはダメです木根さん。」
　K「ちょっとここ何年か、ちょっとね…
　　　だから原監督になって、もう1度仕切り直して応援したいなーと思いますけど。」
　T「ある意味、真のジャイアンツファンとも言えますよね。」
　ジャイアンツには、日本人選手で頑張って欲しいと、松尾さんも木根さんも話しています。
　野球を語る木根さんは…久しぶりな気がします。
　
・40才を過ぎてから、色々な事にチャレンジしてみようと思ったと話しています。
　嫌だったら止めればいいし…という気持ちがフットワークを軽くしているようです。

・「ちょっとプクっとしちゃったかな…でもまぁ彼なりには頑張ってやってますけどね。」
　…誰の話しかは…御想像にお任せいたします（笑）

・『Act Against AIDS 』の話しになりました。
　参加するようになったきっかけは、岸谷五朗さんに声をかけてもらったから。
　当時五朗ちゃんがやっていたラジオ番組に出たミュージシャンが参加して、始まったと言っています。

　松尾さんが突然、木根さんと五朗ちゃんの顔が似ているなんて言い出されたのにはビックリしました（笑）
　似てるかしら？？坪内さんが「系統が」と言われましたが、系統？木根系？ん〜？(^o^;)

　『Hello Mr.Alone』

・M「作家としての夢とかありますか？」
　K「音楽の中での詞を書いたりっていう上での小説だったりしてるんで、
　　　何か全部リンクできて、例えば自分の脚本で、舞台でも映画でもいいんですけど、
　　　音楽付けたりとか、自分で出たりとか、
　　　そんなような作品を出来たらいいなと思ってます、将来。」
　応援したいですよね〜
　ちゃっかり自分で出ると話しているし（笑）
　舞台でも映画でもいいんで、是非木根さんの夢が叶う日が来る事を祈っています。

　『空につづくロマンティック』

・「音楽を中心に、幅広く色んな事やっていきたいな。
　　小説も書いていきたいし、舞台なんかもやってみたいし、色んな事を…
　　さっき言ったみたいに挑戦を続けていきたいと思います。」
　綺麗にこれからの事を話して出演は終わりました。

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