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宇都宮隆＆木根尚登＆小室哲哉
2010年3月
・「ワイドショー講座」のコーナーの後で、哲ちゃんの、
2月18日に熊本（崇城大学市民ホール）で行われた、
『コンサート ピアノ＆トーク』の様子とインタビューがオンエアされました。
コンサートの後、何かしらワイドショーで取り上げていただけるのではないかと、
色々タイマーをかけてありましたが、何もゲットできず、
オンエアはされないのかなぁと思っていたので、予想外の放送が嬉しかったです。
題して『独占密着！！小室哲哉〜たった一人のコンサート〜』。
ざくっと、まず逮捕、判決の時のV。
そして、当日正午過ぎに会場へ到着する様子。
明るい茶髪と、赤いマフラーが、
ボトムはジーンズですが、白いシャツに、
ネクタイをちゃんとして、グレーのジャケットを着た哲ちゃんに、
元気色を足しているように思えました。
【今日、いよいよ本番ですが、今の気持ちはどうですか？】
「はい、あのぉ…嬉しいですね、本当にありがとうございますって言う。
本当に呼んで頂いて嬉しいです。
皆さんが…ん〜、僕の存在に、がっかりしないように…うん、
ステージに上がりたいなと思いますね。」
ほんのり笑顔もあって、安心できる話し方でした。
この後、ジャケットを脱いで、ベスト姿になってリハーサル。
「おはようございます、よろしくお願いします。」
と、スタッフに声をかけて、グランドピアノに向かいました。
・globeの頃は、何万人という観客を前にステージに立っていたけれど、
この会場は、わずか1000人あまり。告知も、入り口ドアに貼ってあった、
ポスターが2枚だけだったと、ちょっと寂しいナレーションが入りました。
「舞台監督みたいな方もいませんしね、うん。
あのぉ、こんな静かな、楽屋と言うか、裏側も、
なかったと思いますね、えぇ。
やっぱり、ん…すごい、もう1回再出発なんだなぁっていう感じは、
このシーンとした、この空気感の中から、
もう、ひしひしと伝わってきますよね。」
リハを終えて、話す哲ちゃんは、以前と同じように、
言葉を選び選びしながら、ぼそぼそと話します。
でも、何と表現すれば良いのかわからないけれど、
哲ちゃんの嬉しさとか楽しさが、垣間見える気がしました。
・午後7時、本番。
プリントのシャツにネクタイをして、グレーのスーツを着、
メイクも済ませた哲ちゃんが、ステージに向かいます。
通路に何人かの男性が立っているのですが、お一方、見覚えが！！
お久しぶりっ！！の藤井徹貫さんじゃありませんかっ！！
気のせいか、また少し丸くなられたような気もしますが…(^_^;) ハハハ
「やっぱり緊張するモノですね、えぇあの。
改めて、2年振りとか、そういう感覚を、
切実に感じますね、やっぱりね、えぇ。
さっきの撤回します、余裕ありません。」
“さっき”何を話したのかはわからないのですが、
余裕が無いと言いながらも、とても良い笑顔で、
ステージに向かっているように思えます。
・ステージには、白いトラス（？）が何本かオブジェみたいにしてあって、
真ん中にピアノとシンセがセッティングしてありました。
「長い間、ホントにファンの皆さん、
あの、沢山沢山、ご心配をおかけしましたし、
ご迷惑もおかけしまして、短い間ですけれども、
まぁ、小室哲哉の…リセットと言うか、スタート、の…日を、
皆さんが、こう…観て頂くという感じで、見守って、
楽しんでいって欲しいと思います。
よろしくお願いします。」
3分間に渡って、謝罪の言葉があったという事ですが、
オンエアされた部分は少しでした。
曲も何曲かオンエアされたのですが、
これ、ピアノとシンセがシンクさせてあったんでしょうか？
一緒に鳴っていました。
・全部が終わってからされたインタビューシーンがありました。
お洋服もブルー系の可愛いシャツ＆紺色のジャケットに変わっています。
でも、ちゃんとネクタイはしているの。
「あ、ステージって、こういう感じで、お客さん見えるんだ、とかですね、
拍手、してくれるんだぁとか、終わると。
もうとにかく、何もかもが、新鮮でしたね、うん。」
良いスタートがきれたみたいです！
今年、本格的に活動再開が噂されていますが、
この時の気持ちを忘れる事が無いよ〜に！！（私って何様(-_-;））
・1時間半で16曲のステージを終えバックに戻ってきます。
【お疲れ様でした】
「お疲れ様でした。」
【どうでした？】
「いやぁ、もうボロボロでしたけど。」
ものすごく良い笑顔の哲ちゃんを観る事ができました！
きっと、想像できないくらいの安堵感だったのかもしれません。
嬉しかったでしょうね…沢山の拍手。
「ありきたりですけど、走馬灯のような感じで、あの…
色々やってきたなぁっていう…色々あったなぁっていうので、うん…」
良い事も悪い事も…あったし、やったし…(-_-;）
哲ちゃんの左手に結婚指輪が光っていたわ…
奥様の為にも、自分の為にも、
反省すべきは反省し、償う事は償って、返すものは返し、
これから何をどうしていくのか、
ちゃんと計画し、実行してもらいましょ。
それが、信じている仲間の為、応援しているファンの為でもあると思います。
・コンサート終演後は、ロビーに降りて握手会。
一人１人と言葉を交わしながら握手していました。
・最後のインタビュー。
【事件から学んだ事】
「ごくごく、普通に生活をされてる…
毎日、朝、電車で、満員電車に乗って、会社にお勤めになってる方とか…
も含めて、学校もそうですけど、規則を守って、校則を守って、
とかっていう形の事とかっていう事を考えたら、
相当、あのぉ…贅沢な事を…で、生活をしてもらっちゃってたんだなって事で、
そういうのは、改めてもう、この残された期間、ずっと含めて、
あのぉ、反省をして、やっていかないけないなと思いますし、
去年の、このぐらいの時期ですね…では、
想像を絶するというか、全く考えられないですね、えぇ。
こんな気持ちになれてるんだ…と思っていますね。
だからホントに、感謝してますね…」
Vは編集されているので、哲ちゃんが実際、どういう質問に、
どういった言葉で返したのかは、わからないのですが、
この番組で扱っていただけた事で、少しですが、
哲ちゃんの現在の心境みたいなものが伝わったような気がしております。
3月18日の福岡（福岡市民会館大ホール）、
3月19日の鹿児島（鹿児島市民文化ホール）も、
参加される方々が楽しめるコンサートになりますように！！（祈）
（2010/03/13 UP）